もう、スマホが無かった時代にどうやって勉強していたのか思い出せないですね。
いや思い出せるけどさ。紙にひたすら単語書いてた気がするけどさ。
ちなみに、本記事内のキャプチャは中国語学習時のものですが、英語学習でもやり方は同じです。そして他言語でも流用できると思います。
ただ、いわゆる「語学学習アプリ」が好きではないので、それ以外のスマホ活用について語る記事です。
まずはスプレッドシートを単語帳に
スプレッドシートの活用方法についてはこの記事で説明したのでよければどうぞ。
「スプレッドシート・・?」という方には、もしかするとこの記事自体が意味不明かもしれないですw
スプレッドシートですが、最近は通勤時間が短くなって(というよりはほぼ自宅から出ないので)触る時間が減っちゃって、進めるスピードがかなり遅くなりましたが。
以前は、片道40分の通勤電車内でずっとガン見して進めてたので、結構はかどりました。
オフラインで確認できるので、集中して勉強したい時は機内モードにしておけるのがいい。
キーボードの中国語設定
中国語入力、できてますか?
パソコンより圧倒的に使いやすい・設定しやすいので、外国語入力はもうスマホだけでいいかなと。
キーボードの設定方法はぐぐってください!そっちのほうが絶対詳しい!
韓国語(ハングル)もキーボードの使い方を覚えると学習速度だいぶ違うのでがんばって設定して!
個人的には最初の頃、
「绿」やらで使う「ü」のピンインを出せなくってぐぐったら「vだよ、v」って書いてあって、
マジかよって試したらマジだったのがすごく記憶に残ってます。「ふぁーマジかー」って声に出た。
iOSとAndroidのどちらでもキーボード多言語設定しました。好みだけど、私はAndroidの方が使いやすい。
キーボードアプリも多種あるけど、普通の「googleピンイン入力」キーボードが1番かな。手書きモードもあるし。
ただ、キーボード入力について、学習的に少し注意がありまして。
例えばzgって打ったら「中国」って候補に出してくれちゃうんですよね。
日常生活ではそらありがたいけど、勉強してる身だと完全なピンインと漢字を覚えた気になっちゃうの、気をつけたいところです。
音声入力の方が速かったりする
キーボードで入力がもちろん基本なんだけど。
個人的には、初級レベルが終わったら音声入力を発音チェック的に使うのおすすめです。
音声入力の設定方法はぐぐってください!そっちのほうが絶対詳しい!(2回目
設定といっても、音声入力に使用する言語を追加するだけですが。
ただ気をつけたいのは、音声入力はオンラインで行うのと、
- キーボードが日本語の時、音声認識は日本語になる
- キーボードが中国語の時、音声認識は中国語になる
という仕様だと思うので、気をつけてください。iOSとAndroidどちらもこの仕様でした。キーボードの言語=音声認識の言語、という考えたら当たり前な動作なんですが盲点かなあと。
これに気づかないと「全然認識してくれない・・全部日本語になっちゃう・・まだまだなんだな・・」って自信を失うことになります。そんなことはないはずです。しらんけどw
「中国語は四声が合ってないと伝わらない」とよく言われるけど、音声入力だと気を利かせて前後の語彙から判別してくれます。ありがとう。AI優しい。
だけど、苦手な発音は何度繰り返しても違う単語になるんで、「あーこれ本気で伝わらんやつやがんばろ」ってなります。
なので発音チェックにはいいですよ、ほんとに。いい時代ですよ、無料でこんなことができるなんて。
ちなみに私は、意外とlとrは大丈夫ですが、hとfが壊滅的でした。笑えるぐらい。「福冈」は「沪港」になってた。
あと、北京人ではないので、儿化はほぼ儿ナシで変換されます。
「一点儿」はお情けでなんとかいけるけど、
「电影儿」はどんだけ「でぃぇんいぃんんんnnrrrrr」ってがんばってもサクッと「电影」になる。
あれは、方言だからね。負けたうちには入らないと思います。
発音上達はネイティブや先生に教えてもらうのがそら一番ですが、お金かけたくない・人見知りな独学勢はぜひ試してみてください。
スマホ持ってれば無料ですぐに試せるからね。
専用アプリで語学学習は、あんまり私には合ってなかった
いくつか試したんですけどね、中国語学習アプリ。
- 入門書と同じ内容だし、もちろん入門書の説明のほうが分かりやすい
- 発音チェックも音声入力でやればいい
- 無料アプリは課金ありき
このあたりが合わなくてすぐにアンインストールしました。入門書をさくっと買って進めたほうが、色々気持ちいいかと。
無料アプリだと辞めやすいですからね。実はこれが一番大きいかな。
たとえ1000円ちょっとでも、本を買ったら最後までやりたくなりますから。
RSSで中国語ニュースをひたすら読む
このSNS時代に?って言われても、RSSがほんとに好き。
勉強用途としてはRSSがいいんですよ。流し読みするとしてもね。
Googlereader亡き後、長くfeedlyを使ってましたが、私の場合中国語ニュース群とTwitterリストをRSS取得していて、量が結構多くてですね。
ある日急に、いくら更新しても取得できないfeedがいくつか出るようになってしまって。
何かの上限になったんだろうけどお知らせも来なくって。課金しろと言われればしたかもしれないんだけど。
feed数整理するか他に乗り換えるかってぐぐってる時に見つけたinoreaderを今は使ってます。
一切不満なし。むしろ動作早くなったのでありがたい。
とりあえず、FTやBBCなどのニュース系と、興味ある業界メディアのRSSを登録。
登録するフィードは読みきれないぐらい多くていいですよ。ニュースタイトルを見て既読にする記事がほとんどだから。精査する前に購読しちゃって、自分に合わなければさくっと削除できるのがRSSのいいいところ。
中国語ニュースは、ひたすら流し読んで既読に。チェックしたい記事にはスター付け。
Twitterでフォローしてる中国語ボット内容は、ひたすら読んで既読にします。
その場で完全に覚えなくてもよくて、何度も見かける度に記憶に残っていく効果を狙います。
よく見かける漢字のピンインは自然とこの繰り返して覚えられる。四字熟語も結構覚えられる。
一度で覚える!じゃなくて、さらっと流し読みで。あまり未読数を溜めないのが大事。
TwitterのRSSfeedはTwitter Great RSSでの取得が快適。
リストごとのURLをinoreaderに登録するだけです。読み落とすことがなくとても便利。
でも、他にも色々サービスあるので興味あったらぐぐってみてください。
というか、最近これ系のサービス増えた気が。世の中が「やっぱRSSだよね」的な流れになるといいなあ・・。
あまり溜めないのが大事とか言いながら、結構溜まっているのがキャプチャ内容の端々で察せられると思います。キャプチャは2020.03頃のもの。コロナ関連ニュース量がすごくてとても追いつきませんでした。
紙ノート要らない
文房具が好きなので、結構ノート在庫があるんですけど、まったく使わないです・・。
(一応、覚えた例文をノートに残すという計画はあったものの、それもスプレッドシートで保存しておけば一発検索できるので・・ね・・)
- 喜马拉雅FM聞き流し
- スプレッドシートチェック
- RSSチェック
これだけで結構時間が経つからねー。スマホありがとう。
今の学生はいいなぁー。誘惑も多くて大変だろうけどね。
以上、教科書を使う以外で、いかに無料で・自分のペースで語学学習できるかを試行錯誤した結果です。今の時代、一番身近なツールなのでうまく使い倒していきたいもんですね。